3/29/2017

菓子切りの完売と追加制作、吉祥寺のOUTBOUNDへ

3月29日。晴れ

吉祥寺のOUTBOUNDで取扱いのはじまりました、拙作の煤竹菓子切 ささのは。最初の納品分が完売し品切れになったとの知らせがありました。

ありがたいことです。

すでに制作を進めておりました次回の納品分も仕上がり間近で、今週末にはふたたび店頭でご覧いただけるよう、着々と準備中です。

Dessert Knives made of old smoked bamboo.
I will deliver it again this weekend at OUTBOUND Kichijoji.


煤竹菓子切 吉祥寺OUTBOUNDにて
煤竹菓子切 吉祥寺OUTBOUNDにて


数日のあいだ欠品してしまうことになり、その間に訪れていいただく方には申し訳ございません。

ふたたび納品ののちは、本日より同店ではじまりました展示「LIGHT YEARS 西アフリカの木彫家具とインドのヴィンテージ家具」と合わせてご覧いただければ幸いです。


3/28/2017

いつの間にかの春

3月28日。晴れのち曇り、夜に小雨

きのう、おとといの東京は真冬のような寒さでしたが、きょうは一転して暖かい日和、春を感じる一日でした。


いつの間にかの春が足元に
いつの間にかの春が足元に

陽光の注ぐ道を歩むと、いつの間にか、足元には緑がふたたび茂りつつあり、小さな花々が顔を覗かせています。

やれやれようやく冬も終わりか、じつにありがたい。とつい油断しがちですが、桜が満開し、やがてすっかり花を散らして青葉に覆われるまでは、上着を仕舞うには少し早いのは例年のこと。

もうあと半月ほどのちの、やさしい春を待ちます。


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3/26/2017

OUTBOUNDと煤竹菓子切

3月26日。雨

先日、『工芸青花』を求めに訪れた吉祥寺のOUTBOUNDで、取扱いのはじまった拙作の煤竹菓子切「ささのは」の陳列される様を、納品以来はじめて目にすることができました。


OUTBOUNDと煤竹菓子切
OUTBOUNDと煤竹菓子切


東西南北のうち、店内で唯一の開口部に位置する西の窓辺の棚。

昼はむかいの壁面からのやわらかい反射光が薄いガラス器を透過しながら淡く届き、夕刻には色づいた陽光の注ぐ場所。

ハタノワタルさんの敷板でしょうか、和紙の凹凸から生じる陰翳もまた、煤竹の色を引き立ててくれるようです。

訪れる季節や時刻によって異なる光を感じられる、よき場を得ることが出来ました。

この菓子切を目指してお店を訪ねて下さったかたもいられるとのこと、たいへん嬉しくおもいます。








3/23/2017

四月中旬、都内で茶の湯の諸道具の展示に参加する予定です。

3月23日。曇りのち晴れ

4月の中旬に、茶の道具についての都心で行われる展示に参加することになりそうです。詳しくは来月になりましてから改めてお知らせいたしますが、少しだけ予告を。


煤竹の茶杓 削りの支度
煤竹の茶杓 削りの支度


私の仕事としては、茶箱用の小さな茶杓、一輪挿しの竹花入や籠花入を、それぞれ数点から十点ずつほど展示する予定です。

点数は必ずしも多くはありませんが、新作が中心になります。また詳しいことがお知らせできる時がきましたら、こちらのブログやHP等でお知らせをいたします。

写真は、櫂先を枉げてこれから削ろうという煤竹の茶杓の下拵え。茶杓を中心にした展示はまだしたことがありませんが、いずれは試みてみたいものです。


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3/22/2017

『工芸青花』7号

3月22日。晴れ

新潮社から年三回発行されている雑誌『工芸青花』の7号を、吉祥寺のOUTBOUNDで求めました。


『工芸青花』7号
『工芸青花』7号


三つ目の特集『生活工芸と作用』から読みはじめています。

青花を求めた店である、OUTBOUNDの店主 小林和人さんと麻布台にあるGallery SUの店主 山内彩子さんとの対談を中心に、朝の仕事のはじまりのまえに、少しずつ読みすすめることになりそうです。

年に三回というペースは定期刊行物としてはかなりスローペース。忙しい時代には、これくらいゆったりしているくらいが、むしろふさわしいようにも近頃は感じられます。






3/21/2017

桜の花と花の籠

3月21日

雨の火曜日。
東京の桜が開花しました。


小さな一輪挿しの花籠を編みます
小さな一輪挿しの花籠を編みます


竹籠も一輪、また一輪とひらく春です。






3/01/2017

煤竹を切る。割る。菓子切りをつくる。

3月1日。晴れのち曇り。夜に雨

3月になりました。ひきつづき淡々と仕事をします。春の気配が感じられるようになると、お問い合わせも増えてきます。ありがたいことです。

保管してある煤竹のたくわえが、だんだんと少なくなってきました。



上質の煤竹と鋸
上質の煤竹と鋸


肉厚で繊維の真っ直ぐに通った、割れやヒビのない上質の煤竹はたいへん貴重です。割ってしまうのは勿体ないと、いつもおもいますし、できればずっとそのまま手元に置いておきたい素材です。

そうはいっても仕事ですので、鋸で切り、鉈で割ります。茶杓にしたり、菓子切りにしたり。箸を削るのならば、もっと太い竹が必要です。

つつしんで、切り、割ります。道具として生まれ変わりますように。


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