4/03/2017

内職的増殖たち

4月3日。晴れときどき曇り、夕方に雷雨

あたらしい月、あたらしい年度となりました。先月末に、ぶじ吉祥寺のOUTBOUNDへ煤竹の菓子切りの納品を済ませ、次なる仕事に向かいつつ、もろもろ同時に進行させる日々。

そんな具合で年度末も新年度もとくに変わりなく過ごしておりますが、気温が高くなってくると、竹や籠に意識の向かわれるかたが増えるようで、お問い合わせの多くなるこれからの季節です。

焦っても仕方がありませんので、目の前のことに淡々と向かうばかり。


籐で小さな環を編んでいます。
小さな環を編んでいます。


写真は、指輪よりも小さな環を編む作業より。

掛け花入、掛け花籠の環として用いたり、あるいは茶籠のような蓋物において、紐を結びつけるのにも使います。そのときどきで編み方や大きさを変えますが、写真のものは中でも小さくシンプルなつくり。

材料づくりから編み上げて竹や籠に取り付けるまでには意外に時間の掛かる工程で、内職のように、こつこつと地味に編みつづけ、輪っかを増殖させています。